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きょうと椅子/kyoutoisu2018

座って見つける木の椅子展

2018.4.3(火)~4.15(日) ※4/9(月)は休廊 

ギャラリーマロニエ 5階  OPEN 12:00~19:00(最終日は18:00迄) 

ABOUT THE EVENT

 私達木工家は、作品である木工品を誰かに使っていただく事で世界と繋がっています。製図の際に引く一本の線、息を止めて削るカンナの一削り。完成度に妥協しないのは、作品の先に使い手の顔があるから。作り手が魂を込めて作った椅子を、使い手が次世代まで使い継いでいく。それは一つの豊かな「文化」だと思います。「きょうと椅子」は京都内外で活動する24組の木工家による、木の椅子の展覧会です。文化ひしめく京都の地で、「椅子」の文化も発展させたい。そんな思いでタイトルを「きょうと椅子」としました。 「京と椅子」、「今日と椅子」。今日を生きる皆様に、一脚の椅子との出会いから感性豊かな暮らしが拡がることを願って。

きょうと椅子事務局代表 田路宏一

About
HISTORY

きょうと椅子の前身に16人展がある。16人展とは、日本でのシェーカー家具の第一人者、京都京北の宇納正幸主催による、彼と親交の深い、世代や地域の枠組みを越えた木工家によって、長年京都で開かれていた、作家の製作した座る家具を体験できるグループ展である。

 

 

「16人展」から「きょうと椅子」へ

 

私が初めて木工芸のグループ展に参加したのが30年程前です。椅子を作る木工作家は、全国的に見ても少なく、今と比べると問題にならないほどでした。家具業界でも機械化が進み、手作業が珍しく感じられるようになり始めた頃。また、日本では、家庭に椅子の生活を取り入れるようになったのは、前回の東京オリンピック、高度成長期の頃からでした。 実際に椅子を理解し、使いこなせていたのかなと、幼少の頃を思い浮かべます。そういえばダイニングセットはあったけれど、座卓で食事でした。 しかし、昨今、椅子がなければ、生活がなりたたないようになっています。情報量の多さ、それを知る方法も違いますが、様々な個性的な椅子が生まれています。今回のグループ展は量産メーカーとは違う、工房で制作されている椅子の作品展です。最近では、「工房家具」と言われることもあるようですが、、、。 参加者の活動場所や年齢も様々で伝統工芸の宝庫、京都でこのような椅子展が始まり、見ていただくことができ、嬉しく思います。そして、いつか日本の椅子が、京都から生まれれば、良いかなと思うのであります。 個人的には30年前、私をグループ展に誘ってくれた先輩とまた展示を共にするのが、楽しみでもあります。

 

宇納正幸 COCICA
 

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